言動が奇妙で風変わり過ぎる人/人格障害

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妄想性人格障害

Paranoid personality disorder
人口の0.5%〜2%に見られるものとされ、自分の周囲の物事や人に対する強い疑いの念を持ち、あらゆる事柄を歪曲して解釈する。
何事も捻じ曲げて解釈する人。強い被害者意識を持つ人。
アメリカ精神医学会のDSM-Wでは、以下の7項目中4項目以上に該当する人を妄想性人格障害としています。

  1. 十分な根拠がないにもかかわらず、周囲が自分を利用したり危害を加えようとしていると思い込む
  2. 他人の誠実さを不当に疑い、頭から離れない
  3. 「何か情報を漏らすと自分に不利に用いられる」として、打ち明け・自己開示を行わない
  4. 通常の会話や出来事に、「けなし」「脅かし」があると思い込む
  5. 侮辱(と感じた事)に対して恨みを抱き続ける
  6. 自分の評判や噂話を過剰に気に掛け、「不当に攻撃されている」と感じて、怒り、うらむ
  7. 根拠もないのにパートナーの浮気や不倫を疑う

通常では考えられないレベルの猜疑心・嫉妬心を持ち、他人を強烈に疑います。
他人を強く批判しますが、自分に対する批判(批判との思い込み)には強烈な反撃を行います。

妄想 Delusion
現実的ではなく、世間一般の常識では考えつかない類の想いを抱き、「間違いないもの」「全面的な事実」として思い込む事。
「突飛」「突拍子も無い」判断過程が特徴。
一次性妄想と二次性妄想とに区別し、なぜそのような妄想が生じたのか不明なものが一次性妄想で、異常体験等の妄想が生じた過程がある程度理解できるものがニ次性妄想。

分裂病質人格障害

成人期早期に見られ始め、あらゆる社会的関係からの遊離、対人関係上の感情表現の減少。孤独・孤立、無気力・無関心・無感動。
DSM-Wでは、以下の7項目中4項目以上に該当する人を分裂病質人格障害としています。

  1. 家族を含めて人と親密な関係を持つことを楽しいと思わず、親しい関係を持ちたいとも思わない
  2. いつも孤立した行動を取る
  3. 異性と性体験を持つことにほとんど興味がない
  4. 趣味等の喜びを感じる活動にあまり関心がない
  5. 近しい肉親以外に親しい人や信頼できる人がいない
  6. 他人の賞賛にも批判にも無関心
  7. よそよそしく冷淡。感情の波が平板化していて情緒性がない

滅多に診断される事がないタイプとされ、人に対する興味が希薄であるいため、「いつか爆発するのでは?」「怖い・不気味」といったイメージに反し、対人攻撃を行う事はないと考えられています。

分裂病型人格障害

Schizotypal personality disorder
人との親密な関係を持つ能力の減退、認知的・知覚的歪曲、風変わりで奇妙な行動が多い事が特徴とされ、「関係念慮」(他人の会話を、自分に関係するものとして反応する事)、「かなり変な信念」、「信じがたい知覚体験」、「風変わりな考え方や話し方、外見」、「疑い深い」、「友人がいない」などが具体的なものです。
人口の約3%に生じるとされ、思考や行動の奇妙さにもかかわらず比較的安定した人生や仕事を保つといわれています。
DSM-Wでは、以下の9項目中5項目以上に該当する人を分裂病型人格障害としています。

  1. 他人の会話内容と無関係に、「自分の噂話をしている」と思う。 「あらゆる事柄が自分に関係している」と考える
  2. 特異な信念や奇妙な空想、魔術的思考が行動に影響を与えている。
    迷信的。超能力を信じる(念力、テレパシー、千里眼、透視)
  3. 存在しないはずの力や人物の存在を感じるなど、普通はあり得ない知覚体験や錯覚がある
  4. 考え方や話し方が奇異
  5. 疑い深く妄想じみた考えを持つ
  6. 感情、表情、身振り手振りの表出が乏しい。よそよそしくて微笑みかけたりすることがない
  7. 奇妙な宗教に凝ったり、迷信を信じているため、行動や外見がそれに合わせて奇妙で風変わりになっている
  8. 親子関係以外では、親しい人や信頼できる人がいない
  9. 社会や人間関係に対して過剰な不安を持っていて、妄想に近い恐怖を伴っている

演技であるのかないのかは定かではありませんが、突飛な発言や外見、通常は思いが至る事のない考え方や生活様式を披露して笑いを誘うテレビタレントに見られる要素全般です。

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