商品・製品と色/ビジネスと色彩効果

色、彩り、色彩の効果や印象の違いを利用する仕事の世界

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商品・製品に利用される色彩効果

色と商品

お金を払って商品を購入し後は眺めて喜んでいるといった事は、人形やフィギュアなどにしか見られない消費者の行動です。
食品などの消費財にしろ、電化製品などの耐久消費財にしろ、物を使用する事によって得られる効用・便益を求めて商品を購入します。(フィギュアも眺めて楽しいという便益を与えてくれます)

商品の購入を検討する際、買う側の頭に中ではそれを購入する事で、「得たい」と願う効果や便益を満たしてくれるか否かが大きな関心事になり、値段との兼ね合いを考慮して商品を選択する事になります。
商品やパッケージでまずは目に付く外観、色彩が、何をどの程度イメージさせるのかが大きな意味を持つ事になります。

商品を提供する側としては、消費者に購買に結びつく何かをイメージさせる事ができるか否かが売り上げを伸ばすための大きな分かれ目になります。
当然、商品やパッケージの外観、色に様々な狙いを込めて店頭に並べる事になります。

形がある以上何かしらの色を付けないとならないのですが、商品を提供する側が色の持つ特性を活かして積極的な意思の下に色設定を行っている例を紹介致します。

1.「安全」に関する商品

文字や絵、色で注意を喚起し、「よく見えること」「すぐに読めること」「目立つ事」が大切な安全関連の商品には、黄色が使用されるケースが増えます。
単色での使用だけでなく、黄色を組み合わせる事でより一層効果が高まります。

夜間に使用される事が想定される商品は、暗い背景の中でより目立つ色となるライトブルーが使用されます。
ただ、青系はより遠くにある事を感じさせる色(後退色)であるため、人間の目にはと近い色と感じる事が相まって、交通事故を起こしやすい車の色の最上位にランクされています。
(赤系は近くに見える色(進出色)であるため、事故が少ないと言われています)
同じ青系であっても、白と黒の混ざり具合によって著しく効果が変わってします。

ライトブルー・白・黄色・赤の安全色彩を使用するJAFカー

2.「室内装飾」に関する商品

多様な指向性を満たすため、カーテンや壁紙、インテリアなどに設定されている色は様々に増えてきていますが、基本的にはゆったりと落ち着いた雰囲気を家庭に求める人が多いため、設定される色や色別の生産数量にも違いが出る事になります。

清潔感や広がりを感じさせる白。癒しや落ち着きを感じさせるベージュ。柔らかい安定感を感じさせるライトグレーなどをベースにした色の設定が多くなります。
そして、差し色として自分が好きな色を持ってくる事が一般的です。

また、狭い空間をより広く感じさせるため、カーテンには後退色として奥行きを感じさせる事で知られる寒色系を設定する事が多くなります。

3.健康関連商品

口にするもの=口に入れても害がないもの が前提であるため、健康関連商品のパッケージに暗い色が設定される事が少なくなります。
どぎつい原色は毒々しさをイメージされるため、これも避けられる事が多くなります。

健康関連商品で圧倒的に使用頻度が高まるのが緑色です。
商品それ自体が緑色をしている場合もありますが、葉や草、野菜などを連想されて癒しの効果が高い緑色が好まれます。

4.医薬品

「生命力」「力強さ」「健康」をイメージさせるNO.1の色彩はオレンジ系です。
薬そのものは清潔感や医療関係者を連想させる白が使用されますが、薬のパッケージにはオレンジ系が使用されるケースが目立ちます。
特に寒さに大きく関係する風邪薬には顕著になります。
一方で、爽やかさを連想させるは胃薬のパッケージに利用される事が多くなっています。

5.商品パッケージの色使いの基本

商品が食品である場合は、商品の色そのものから大きくそれない事が特に重要されています。
パッケージを開いたときに与える違和感が大きいと、商品そのものに対するイメージが悪くなる事があるためとされています。

また、どうしても色の設定に困った場合は、紺色青色を設定すると良いとされています。
様々な調査の結果、もっとも嫌われる事が少ない色が紺色青色だったとされています。


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