店舗と色/ビジネスと色彩効果

色、彩り、色彩の効果や印象の違いを利用する仕事の世界

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店舗で利用される色彩効果

色と販売促進

形があるものにとって色は重要な要素となります。
「本当に気に入ったんだけど、色がなぁ・・」「もう少し落ち着いた色があれば買うのに・・」といったフレーズをお客さんから言われた事がない販売員さんは存在しないのではないでしょうか。

物を売る現場では色に関する効果が沢山取り入れられています。
特に、会社と消費者が直接的に結び付く場である店舗では、
直接的に購買意欲を刺激する色。他の色を引き立てるために売れない事を承知で並べておく色。心地良い空間を印象付けて滞留時間を延ばすために利用される色・・・など、色に関する総合的な仕掛けが取り入れられています。

店舗が行う販売促進

来店客数(購入者数) X 購買単価 X 購買数 = 売り上げ となりますが、お店の特徴によってどの部分にフォーカスした販促策を採るのかが決定される事になります。

購買単価を上げたいのなら、値上げを行うかより高級な物品を取り扱う必要があります。
購買数を増やしたいのなら、店舗レイアウトに工夫をこらし、回遊性を高めるか「ついで買い」を促進する必要があります。
来店客数を増やしたいのなら、積極的な宣伝を行い回転率を高める必要があります。

1.回転率アップ

全国展開するファーストフード会社では、店舗毎に特徴を出し、地域の特性に相応しい店作りを進める事が推進されてはいますが、根っこのところでは薄利多売を基本戦略とせざるを得ない業界です。
そんな制約を受けて回転率を上げるために取り入れられるのが赤色です。
ほとんどのファーストフード会社のロゴには赤色が用いられ、店舗内にもを初めとする暖色系が使用されているはずです。
リラックスして長時間滞留されると困るため、時間の経過を早く感じる効果があるを利用するケースが多くなります。(お盆に赤を利用する店舗もあります)
暖色系の色は、食欲を増進させる効果を併せ持っているため、購買数アップにも寄与します。

赤色が多いファーストフード店

一方、病院の待合室などの人を待たせる事が多い場所では、時間経過を早く感じさせずに沈静効果を併せ持つ、寒色系の壁紙が使用される事が多くなります。

2.滞留時間・入店率アップ

「お客様の時間を奪い合う」といった表現が使用されるように、店舗への入り易さや入店後の心地良さを感じさせる事が店の中を見て回ってもらうためには必要になります。

扱う商品や店舗作りに必要な資金などによって違いはありますが、床や壁などの比較的大きな面積を占める部分には、筋肉を弛緩させてリラックスを誘う木目ベージュが使用される事が多くなり、広々とした空間を印象付けたい場合は白系が使用され、滞留時間を延ばす事に効果があるとされています。

入店率を上げるには、入り口付近に暖色系を用い、店の奥へと誘う歓迎されている印象を与えます。(高級装飾品を扱うブランド店では、などで重量感や威厳を出し、入店者をふるいにかけます)

3.購買数アップ

物によって弱冠の違いはありますが、人が好む色は大体同じです。
売れる色と売れない色はおおよそ判明しているため、売れる色の商品だけを並べればよいように思いますが、色に関する選択肢の少なさは顧客に良い印象を与えません。
そして、「ライフスタイルを提案する」「新しいものを提案する」といった事を社会的な存在価値とする店舗では、売れない事を承知で並べる色が必要になります。

その日その場で比較する事を可能にする事で、購入をためらう気持ちを排除してスムーズに購入に結びつけるため、「捨て色」が必要になります。
好かれる色をより鮮明に印象付けるため、「捨て色」が必要になります。
もちろん、色に関する提案を行い、顧客のちょっとした冒険心を喚起する事で購入数をアップさせる効果もあります。

4.その他の色彩効果

色が持つ体感温度の違い、広さの違い、遠近感の違いなど、色彩が持つ様々な側面が活用されていますが、色が持つ重量感覚の違いは包装用紙や紙袋に利用されています。
白と比較した際に約1.8倍の重みを感じてしまう黒色が包装用紙や紙袋に利用されることは滅多にありません。(ブランド店は違います)
「買わせてしまえば終わり」ではなく、その紙袋を持って歩く本人の負担やそれを目にする第三者が抱く印象までも考慮に入れています。

利用される機会が圧倒的に多い白系の紙袋

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