「自己評価」「仕事中毒」「目標」/若手社員の心理学辞典

人の心の傾向を理解して自らを戒め周囲に対処

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「自己評価」「仕事中毒」「目標」

自己評価 self-evaluation

概要

自分の能力や性格、態度や興味、仕事上の成果などを、自分自身で分析・認知する事。
他人からの評価と自己評価とを比較する機会を持って、その妥当性を高めていく事が望ましいものです。
通常はどれだけ排除に努めても他人には見えない本人の感情や希望(「これ位には評価されたい」)が入り込むため、他者からの評価と自己評価はずれてしまう事が多くなると言われています。

取り上げた理由

社会人になると、利害関係を伴った他人から『評価』される機会が増えます。
お金を儲ける事に貢献し、その貢献の度合いの応じた給料をもらう事が、「社会人の公平感」の源になりますので、定期的にその貢献度合いを評価される事が当然のものとなります。
そして、日々の業務を一生懸命に頑張った実感がある人ほど、『自己評価』と上司からの評価のギャップに戸惑い、怒り、失望してしまいます。

戸惑いや緊張の中で、今までやった事がない様々な経験を積む段階にある若手社員の心の中には、「頑張ったのだからこれ位には評価してもらって当然」といった感情が育ち易くなります。
しかし、自分の感情を抑え込んで事実のみを評価する事が良い評価者の条件とされる評価の世界では、評価対象者の感情を考慮に入れる事は通常ありえません。

「自己評価は甘めになるものである」という事を理解していないと、世間で言われる「転職の負のスパイラル」の中に取り込まれていく事になります。

仕事中毒 workaholic

概要

ワーカホリック。日常生活の大半を仕事に費やし、仕事に過度に没頭している状態の事。
言いようのない焦燥感が仕事へ駆り立て、仕事をしている自分の姿にしか満足感を得られない状態で、常に時間に追われている切迫感が過重な労働と休息をとらない生活を生み出し、これが長く続く事が心身の健康を損なう事に直結します。

取り上げた理由

広告会社に就職した人が休日のドライブ中でも街中の看板に目を奪われるなど、それまでは全く関心が無かった事柄が頭の中を占めている事に驚いてしまう経験は誰にでもあります。
この程度でおさまっていれば、『プロ意識』の表れとして良いのですが、
「頑張って働く姿こそが評価される」といった信念が自分の中で育ってしまうと、仕事から離れる事自体が不安になり、仕事自体が目的となって仕事に依存している状態に陥ります。

子供を持った人と違い、基本的に自分の意思だけで時間配分を決定出来る立場にある若手社員の中で、関心や興味がある事にのめり込みやすい特性を持った人は要注意です。
仕事以外の場で仕事を忘れる機会を設けておかないと、幸せな職業人生が歩めなくなります。

目標設定の効果 effect of goal setting

概要

設定された、設定した目標が困難であればあるほど目標達成の成績がよくなる傾向。
ロックらの目標理論(goal theory)において実証されたもので、この効果があらわるためには、明確な目標が与えられた上に、当事者がその目標を「自分が達成すべき目標」として受け入れているという事が必要となるとされています。

取り上げた理由

売り上げ目標や在庫率目標、業務習熟度目標など、社会人と『目標』は切り離す事ができないものとして関係し合っていきます。(どこまで行ってもこの関係が続きます)
若手社員であれば、よく分からないうちに勝手に設定された目標を追う事が日常業務の中で繰り返される機会が多くなるはずです。
仕事をしていく上では、与えられた目標をすんなり受け入れられる態度や姿勢、明確な目標を設定する技術は非常に大切になります。
(目標設定に関する書籍は数多く出版されています)

「未達の到達地点」を設定されてそこへ向かって進む事は辛い事に違いありませんが、
納得がいかない感情を持った上にあやふやな目標しか設定出来ない目標設定技術では、まず間違いなく何も達成できないのが仕事の現実です。

目標の効果や効用の大きさを唱える人達が、その技術を解説してくれている書籍は2000円もあれば購入できます。中古本も沢山出回っています。
一冊くらいは読んでみてもよいのではないかと思います。


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