「ジョハリの窓」「自己開示」「セルフコントロール」/若手社員の心理学辞典

心の傾向を理解して自らを戒め、他人に対峙

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「ジョハリの窓」「自己開示」「セルフコントロール」

ジョハリの窓 Johari window

概要

ジョハリの窓概念図

自分ならびに他人から見た自分の中にある4つの領域を表す概念。
自己内部の全ての事柄の領域を、「自分が知っている−知らない」と「他人が知っている−知らない」の2つの軸によって4つの四角形の領域( 開放 盲点 未知 隠蔽 )に分けます。
これらの領域の形が窓のようで、ジョセフ・ルフトとハリー・インガムが提唱した概念なので、『ジョハリの窓』と名づけられています。
自己開示によって盲点・隠蔽領域を小さくし、開放領域を広げていくことが対人関係の進展や自己理解などにつながるという考え方です。

取り上げた理由

「自分も知っている−他人も知っている」(開放領域)を右と下へ広げていき、自分をさらけだす事で人間関係が良好なものになっていくとする考え方ですが、分かり難くイメージがし難い心の中を、具体的にイメージし易くする概念として有用なものではないかと思います。

人間関係の構築を苦手に感じて悩み込んでしまう若手社員が多いですが、
「自分が見せる・広げる」→「相手も見せる・広げる」の繰り返しによってお互いを理解し合っていく事が関係構築の基本とされています。(自己開示の返報性)

自己開示 self-disclosure

概要

他人に対し、言葉を介して伝えられる自分自身に関する情報やその伝達行為。
一般的に女性は男性よりも開示が多いとされていて、心理学的な女性度の高い人が開示が多いとされています。
特に内面性の高い事柄を開示する事を『告白』と呼び、外傷体験を告白すると心身の健康度が向上し、抑制すると健康度が低下すると結論付けた実験結果があります。
人には、相手が開示した内容と同レベルの事柄を開示しようとする傾向(『自己開示の返報性』)があると言われています。

取り上げた理由

一般的の男性は他人に弱味を見せる事を嫌う傾向があります。
小さい頃から繰り返される様々な競争の中で、弱味を見せられない感情が体の中に染み付いていきますが、競争上どうしても必要な要素とされています。

社会人になると競争の質が少し変化してくる事にお気づきでしょうか?
社会人の競争に腕力は必要ありません。最終的には腕力を背景にして繰り返された競争の時期は学生時代で終ります。
方向が違う競争意識を持ち続けると、「ずれた奴」として排除されかねません。
社会人の競争では、自分を開いてどれだけ沢山の人と知り合いになれるかが大きな差になります。

セルフコントロール self-control

概要

広い意味では、思考、感情、運動、態度、行動などの人間活動の全ての側面について、自己の意志で制御すること。
狭い意味では、何ものにもとらわれずリラックスできた状態こそが最良の心理状態とされ、リラクセーション(弛緩訓練)の様々な手法によって意図的にリラックス状態を作り出すものとされています。

取り上げた理由

体や心は自分自身のコントロール下にある事が当たり前と考えがちで、「自分自身をコントロール出来ている」と感じられる事は非常に気持ちが良いものです。
しかし、特に若手社員の場合は「他人にコントロールされている」と感じさせられる機会が非常に多くなります。
指示や命令や指導に従う事が当たり前とされる会社では、自分の体を貸し出して頭は上司が制御している状態に置かれる事になります。

この状態はいつまでも続く訳ではありませんが、新入社員をはじめとする若手社員は、日常の業務の中で周囲に安心感や安定感を印象付けないと、いつまでたっても仕事上の『セルフコントロール領域』を広げてもらえません。
自分の力で仕事上のセルフコントロールの権限を勝ち得る必要があります。


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