『普通』は存在しない「メールに感情を入れない」「対比効果を利用」/若手社員の処世術

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『普通』は存在しない「メールに感情を入れない」「対比効果を利用」

『普通』は存在しない

周囲の誰かの言動が、「普通の人」「普通の考え方」「普通の感覚」ならば取られるはずがないと感じさせるものだと大きな怒りが湧いてきます。
大体は、「信じられない」といった表現になるかと思います。

『普通』は、それが当然のあってしかるべきもので、世間一般が広く認知しているものという認識の下に感じられるものです。
そして、その基準を飛び越えてしまう事が『普通じゃない』になります。
『普通』を感じる人にとっては、一定不変の絶対の正解を感じさせる基準が『普通』になります。

ここで問題なのが、「誰にとっての普通か?」「誰にとっての疑い様の無い事実か?」とうい事です。
それを感じる人にとっては普通でも、そう感じていない人にとっての普通ではありません。
観念的で回りくどくなってしまいますが、それを普通と感じる人にしか普通ではないのです。

「信じられない」と感じさせる人が周囲に居る人がとるべき思考

二十数年も人間生活を営めば、「信じられない」「信じられん」と、他人に怒りを覚えた事があるでしょう。それも一度や二度ではないはずです。中には始終感じている人も居るはずです。
世間一般が考える 『普通』 じゃないものに遭遇する頻度がそれほどまでに高い事自体がおかしいと感じないでしょうか?

無常の世界に通じてしまいますが、一定しているように見えて常に変化しているのが人です。
その時の気分次第で言動に大きな違いが出る事がよく表しています。

『普通』は存在しないもの。『普通』は自分だけの価値基準。
説教をするお坊さんのようですが、そんな思考が身に付くと、「信じられない」を感じさせる人の事を、「わがままな可愛い子供」と感じられるようになるかもしれません。

メールに感情を入れない

電子メールでのやり取りに関しては、使用にまつわるトラブルの多さのために、その使い方と利用する上での心構えが大切になります。
「送信前には文面をチェック」「件名を分かり易く」「5W2Hで」「重要なメールを送信した時は電話を入れる」・・・などと、しつこい程にクギを刺された人が多いのではないでしょうか。

メールに対する世間一般の認識は大分固まってきたように思います。
「便利だけど少し当てにできないもの」といった認識とともに、「便利だけど非常に危ないもの」といった認識が固まってきています。

声を聞かない、目を合わせないコミュニケーションでは、どれほど気を配っても微妙なニュアンスを伝える事は不可能です。
それをしようとすると妙に長い文章になり、メールの基礎とされる「事実だけを簡潔に」に大きく反した分かり難い文面が出来上がってしまいます。

そして、メールでのやり取りによって修復不可能な程の大喧嘩に発展してしまうこともあります。
対面でのやり取りの中では決して口にしない類の事が、電子メールの中では躊躇なく書きつづられてしまう傾向があります。

電子メールを日常的に利用する人がとるべき行動

便利な道具である電子メールを利用しない訳にはいきませんが、思いもしない大きなトラブルの片棒を担いでしまう道具が電子メールです。
メールには一切の感情を込めない事がまずは安全です。

「ビジネスメールに感情は不要」と言われ、本来は簡潔に事実だけを伝える事が目的のものですが、予期せぬトラブルを起さないためにも感情部分を含ませない事が大切です。

対比効果を利用

仕事上のクライマックスシーンと言えばやはり交渉の場でのやり取りになります。
「相手の立場や言い分に配慮する誠意を見せて粘り強く合意点を探す」事が正解とされています。

多くの心理学関連の本の中では、かなりのページを割いて 『交渉術』や『説得術』について触れています。
それらに関する実験結果を具体的に示し、書かれた内容への信憑性を高める事で読者を説得していく文章構成は見事なものです。

それらの技を試してみる中で、「これは結構効果がある」と思わせたもが幾つもあります。
多少なりともこちら側に主導権がある時にこそ効果を発揮するものですが、悪い条件に納得してもらう際に有効なものです。

悪条件を飲んでもらう必要のある人がとるべき行動

取引先との交渉話をしていく中で、「冷静に考えればここら辺りが落としどころかな?」と思うポイントが見えてくる事があります。
「取引きを止めるように言われているんですが・・」、「他社に発注するか迷ってる・・」など、
相手にとっては到底受け入れられないようなポイントを比較対象として引き合いに出し、本来は落とし所として考えているポイントを提示すると、高い確率でそれを飲んでくれるように感じます。
ギャップ(落差)を利用して 「さっきの条件を押し通されるよりはまし」 などと感じさせる対比効果ですが、
「譲歩してくれたからこちらも・・」 という好意の返報性の利用。
過大な要求の後に本来の要求を行うフェイスインザドア技法 などと言えるものかもしれません。

購入する側と購買してもらう側の間に存在する立場の強弱を利用した少しいやらしい方法ですが、キレイ事だけではやっていけないのが実情です。交渉術と考えれば気も楽になります。


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