「言葉が意味するものの違い」「環境の違い」「嘘をつく」/若手社員の心理術

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新入社員をはじめとする若手社員の心理術
「言葉が意味するものの違い」「環境の違い」「嘘をつく」

言葉が意味するものの違い

「世代間ギャップが大きくなってきている」と言われています。
社会全体を家族として捉える社会保障制度(相互扶助)が上手く機能していない事を具体的な表れとし、世代間によって損得の差が大きい事が制度に不信感を抱かせた結果としています。

世代間に開きがある事は遠く太古の昔から言われている事です。
価値観・考え方・行動の仕方などが自分達と違う事を、「今の若者は・・」「だからおっさんは・・」という言葉にして表します。

いつの時代も言われていた事ですが、「今回は違う」という人達が居ます。
そういった方の主張の根拠は、情報通信技術の劇的な発展・普及です。
心理学では、慣れしんだものや道具によって行動パターンが変化し、考え方も変わる事が知られています。慣れ親しんだものが変化を作り出すといったところです。

言葉一つをとっても認識が全く異なります。言葉の中に見出す「時間」「距離」「スピード」が全く違うとされ、「だからこそ意思をすり合わせる確認作業を怠ってはいけない」とコミュニケーションのあり方に警鐘を鳴らす人がいます。

上の世代を「とろい」と感じる人の心の持ち方

何かを要望し、「もう少し待て」と言われて待っていても、何の音沙汰もない事があります。
若い世代が「もう少し」という言葉を1〜2ヶ月と見積もっていても、それは拒絶を意味する言葉であったり、2〜3年を意味する言葉であったりします。
スピード感・時間感覚が大きく相違しています。

自分達が共有し常識だと思っている感覚はズレています。
その事をよく理解し、「言葉をすり合わせるための確認作業」「無視して行動する」「受け入れる」。
音声としての言葉は一つですが、その意味は人によって異なります。

環境の違い

現在小学生の娘がいます。それに伴って小学校を中心とした様々な環境を考えます。
様々な所で聞きかじってくる妻の情報に触れる度に、環境が劇的に変化した事を感じます。

妻には妻の経験しかなく、それに基いた比較しかできません。自分も同様です。
「離婚家庭が多く、遅くまで一人で出歩いている子が多い」「一人で晩御飯を食べている子が多い」「授業中に立ち歩く子がいる」など、それを経験した事がないだけに「本当かなぁ」と思わせる情報ばかりです。

しかし、一番信用できる情報を持っていると思える学校の先生に確認したところ事実でした。

あらゆる事が自由になって全てのものに影響を及ぼしています。
少しじじくさいですが、無くなってしまったものへの思いが募ります。
環境から受けるものの大きさを考えると少し不安になります。

同じ人間ですので基本的には同じものなのですが、育った環境や現在の環境によって大きな違いが生み出される事が様々な実験を通じて検証されています。
会社であれば、その会社特有の価値観や判断の基準、文化があり、そこに居ればそこに染まっていく事が普通であると同時に求められます。

会社にすっかり染まったと感じる人の心の持ち方

組織のルールを受け入れて溶け込んでいく事は基本事項です。まずは仲間に入れてもらう事が大切です。
ただ、組織のルールを受け入れる事それ自体を嫌い、自由でいたいと願う気持ちも健全なものだと思います。集団に溶け込み過ぎる事(集団同一化)のデメリットは益々大きくなっています。

まずは自分が存在し、その自分が社会的に所属する先の一つが会社です。
会社が主で自分が従なのではありません。
心の世界では『依存』が重要なキーワードですが、会社に依存し切ってしまう事は非常に危険です。収入の面でも心を若く保つ意味でも今後非常な大切な事になります。

嘘をつく

嘘はいけない事と伝統的に受け継がれていますが、人間社会を円滑に動かすための必要悪ともされています。
会社であればなおさらその必要性が高まります。

嘘に関しては様々な実験が行われ、そこで結論付けられたものは嘘を付く事は致し方なしとするものばかりです。
「人間は嘘をつく動物」「嘘をつける社会性があるからこそ人間社会は進歩した」。

会社に入れば社外に対して嘘をつかないといけない場面に出くわします。
「価格交渉の際に原料費に関して嘘をつく」などは交渉術の一つとして許されますが、
嘘をつく相手が誰であるか? 嘘のレベル・規模は? 嘘が金銭的な利益に直結するものか?
こういったところを分岐点・判断基準として「詐欺」「偽装」レベルかどうかが判断されます。

社会的な制裁を受けたくない人の下準備

集団・組織は目には見えないものの、そこに所属する人に対して大きな影響を及ぼします。
一人の人間・社会人としては決してつかない種類の嘘を、組織の一員としてなら平気でつかせてしまう力があります。

企業の法令遵守違反に関する報道が繰り返されていますが、組織を離れた一人の社会人として致命的な汚点を残さないために、できるだけ早いうちから善悪の判断基準を確立させておく事が必要です。

その場に立ってから考えたのでは遅い場合が多いため、社会的に許されない嘘をつく事を暗に求める会社側の要求を感じとった場合は、「徹底的に距離を置く」「退社する」「会社を休み続ける」など、予め具体的な対応策を考えておく事が身を助けます。


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